「前任者から引き継いだ仕事をそのままこなしている」
「仕事は楽しくないのが当たり前でしょ?」
そんな風に考えていないでしょうか?
仕事は、
自分次第で楽しくすることができる
とても楽しい、クリエイティブなものです。
最初のステップは「今の仕事に疑問をもつ」こと。
今の仕事に疑問を持つことで手に入るメリットもお伝えします。
仕事がつまらないと感じてるなら、是非最後までご覧ください!
目次
なんで仕事は楽しくないのか?
そんなことを考えながら仕事をしていませんか?
なぜそう感じるかというと、「仕事をやらされている」と思うから。
それが仕事だろ!
そう思われることでしょう。
仕事に対し、そのスタンスを続けるととてもシンドく、続けるのが大変です。
「つまらない仕事」への取り組み方を解説します。
つまらない仕事はどうする?
自分で考えたことは、どんなに大変でも楽しいもの。
たとえば、小さい頃に親から「勉強しろ!」と言われてもやる気がでなかったけれど、目標が出来たら自分で工夫して勉強しませんでしたか?
誰からも強制されない、あなた自身の「趣味」のことなら、遠くにある専門店に行くことも辛くないですよね?
仕事も同じです。
自分で考え、決めたことなら頑張れます
仕事をはじめる前に、先輩や前任者に仕事を教えられましたよね?
なかには、いきなり電話帳を渡されて「これで顧客開拓しろ!」と言われた。なんて人もいるかもしれませんが、今回は例外とします。 ※私はそんな感じでした^^;
普通は、「ある程度決められた仕事」があり、「そつなくこなすことを求められる」ことが多いです。
ただ、最初に決まった方法を教えてもらうと、その方法以外を考えようとしません。
こなすだけの仕事は楽しくないですよ。
今の仕事に疑問をもち、
などと、考えてみることが大事です。
いまの仕事に疑問をもつ3つのメリット
仕事に疑問をもつことで、仕事を楽しめると伝えましたが、それ以外に3つのメリットがあります。
それぞれ解説しますね。
仕事を多面的に見ることで「視野」が広がる
いまの仕事をあらゆる方面から考えることで、見えてくる世界が広がってきます。
たとえば、下記のようなことが起きるかもしれません。
解決したいこと | 広がった視野 | 解決できたこと |
---|---|---|
事務作業を楽にしたい | ツールの活用 | エクセルの関数で時間短縮できた |
お客さまと言った言わないの押し問答になる | ツールの活用 | ITツールで履歴を共有できた |
訪問活動がムダに思える | 活動の可視化 | 履歴を残すことで確度の判断がつくようになった |
お客さまに言われたことを忘れる | 必要なことを聞けていない | 傾聴のスキルで重要なポイントを聞き出すことができるようになった |
よくある自己啓発本などは、「視野を広げる」ことのステップを経ずに、課題を解決した事例を伝えていることが多いです。
仕事を多面的に見ることで「視野が広がる」ことが最初は大切なので、意識していきましょう。
課題を解決する方法を見つけようと「意識」が高まる
仕事を多面的に見ることで「視野が広がる」ようになると、課題がポコポコ出てきます。
その課題を解決しようと「勝手に意識が高まる」ことがメリット2つ目。
以前の記事で、外山滋比古先生の書籍「思考の整理学」をお伝えしました。
そのなかで、「大きな問題は、長い間寝かせないと解決できない」という文章に触れています。
詳しいことは本をご覧いただきたいですが、課題をもつことでその課題解決に必要な情報が勝手に集まってきます。
知らないうちに、意識が高まってアンテナが高くなるのですね。
※外山滋比古先生の「思考の整理学」を解説した記事はこちら。
上司の視点で仕事を考えることができる
いまの仕事に疑問をもつようになると、「上司の視点」で仕事を見ることができるようになります。
理由は、「この仕事ムダじゃないの?」と疑問をもつと、この仕事がどうして必要なのか深く考えるようになるから。
その仕事がなくなったとき、不便を感じる人は誰なのか、他の人が代わりにやる必要があるのか。
まさに、上司が考えている視点になります。
そうすると、意外にも大切な仕事だと気がつくかもしれません。
仕事に疑問を持つようになると、上司も当然気が付くはず。
副次的な効果として、あなたの評価が高まることでしょう。
仕事が楽しくないのは当たり前? まとめ
なんで仕事は楽しくないのか、楽しく仕事をする方法についてお伝えしました。
最後にまとめますね。
- いまの仕事に疑問をもつ
- 工夫できることがないか考える
- 楽にできる方法がないか考える
- その仕事自体、必要なものか考える
仕事への意識を変えることで、仕事を楽しめるようになり、周りから評価されやすい状態になります。
イヤイヤ仕事をしていては無理な世界が広がってきます。
ちなみに、仕事を工夫するために「IT技術」を使うと効果的。
本サイトでは、IT技術を活用して仕事を楽にするノウハウを伝えていきますので、ブックマークしておくことをお奨めします。